私は人からぞんざいに扱われる時期を経験しました。
周りの人なんて、私に見向きもしなかったですし、赤の他人にも軽んじられました。
私は周りの可愛い外見の人と比べて自分は劣っていると思い込み、自分がひどい扱いを受けるのは、可愛くないからだと思っていました。
外見が可愛くないというだけで、ずっと自分は価値のない人間だと思っていました。
自分は可愛くないから外見を磨けば周りからの評価も変わるのではと思い込み、外見ばかりに気を取られて感覚が麻痺して、化粧が濃くなったり派手な外見になってしまった時期もありました。
でもいくら外見を取り繕っても、大切に扱われることはありませんでした。
そこでようやく、外見のことだけでぞんざいな扱いを受けている訳ではないことに気付きました。間違った方向に考えていたことに気付いたのです。
自分で自分を大切に扱わなければ、人からもぞんざいな扱いを受けることを身にしみて感じました。
自分に自信がなく、自分のことを自分で信頼してない人が、他人から大切にされたり信頼されるはずがないと思いました。
もし人からひどい扱いを受けるのなら、自分の中身を磨く努力をし、根本的な自信をつければいいと思います。
そうすれば、自分に自信が持てるようになり、自分で自分のことを愛せるようになります。
自分のことを愛せるようになると、人からも大切に扱われると思います。
顔の造形が整っていなくても、目標や夢に向かって辛いことにも耐え、努力を重ねている人はとても美しいと思います。
そのような日々を繰り返すことにより、良い表情が刻まれて、整形のような不自然なことに興味を持たずに、自然と顔も良くなってくると思います。
逆に顔の造形が整っていて美人だったとしても、それに甘んじて努力しなかったり、わがままで自己中心的だったり、美しい外見にうぬぼれて天狗になったりしていると、どんどん顔の表情が汚くなりブスになってしまうと思います。
もし顔の造形や外見の華やかさだけで人の価値を判断する人と出会って、その人から酷い扱いを受けるのならば、表面しか見ていない薄っぺらい人間だと見切りをつけて、その酷い扱いをする人間とは関わらなければいいと思います。その薄っぺらい人間は人をアクセサリー感覚で見ているだけだと思います。そんな薄っぺらい人間は人を心から好きになったりできないかわいそうな人間だと思います。
自分の中身を評価してくれて、自分自身を心から好きになってくれる人とだけ付き合えばいいと思います。
美しさは顔の造形のバランスだけではないと思います。中身を磨いて努力を重ねている人はとても美しいと思います。
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