私は精神病で苦しんでいた時、自分の感情がコントロールできなくなることが多く、パニックになってしまったりして、不器用な生き方しか出来ませんでした。
そんな私だったのに、今では冷静で落ち着いた状態を保ち続け、自己コントロールできるように成長しました。
私は怒りを感じたり、感情のコントロールができなくなって声を荒げて怒ってしまったりするようなことが全くありません。そもそもイライラするという感情が私にはありません。また、無駄に怒っても、人を自分の思うようには変えられないと悟っているので、怒るだけ労力の無駄遣いで神経すり減らすだけだと思っています。
私は食欲のコントロールができなくなって、無駄に食べてしまうようなことも全くありません。そもそも私にとって食とはバランスのとれた栄養素を摂取する目的で食べているので、嗜好品を娯楽で食べるという概念がありません。食べたいという感情もわいてきません。なので、ポテトチップスなどの美味しいけど体に悪い食べ物はタバコと同じようなものだと思っているので食べないように心掛けています。
私はスーパーに行くとき、とても重い荷物を持って長距離を歩くのですが、辛さに耐えられなくなって途中で断念してしまうようなこともありません。疲れたとか辛いとか言葉に出してしまうと、本当にそのようになってしまうと思っているので、一切言葉に出しません。弱音吐きません。辛いという感情もわきません。
このようになぜコントロールできるようになったか、深く考えてみました。
自己コントロールが必要になった時、私は無心になるのです。感情を無にするのです。
どのようにして無にするのかと考えました。
欲望を手放しました。
幸せなことなんてないと、人生悟りました。
例えば、美味しい食べ物を食べる時幸せなのは一瞬だけです。そうしたら美味しい食べ物を過剰に欲することもなくなりました。
例えば、欲しい物を手に入れた時の喜びは一瞬です。そうしたら無駄遣いしなくなりました。
例えば、ゲームにハマったとして、その喜びはゲームをしている時だけです。そうしたら時間がもったいないと思いました。
人間欲望があると思います。
欲望ばかりに囚われていると、何度もそれを欲するようになり、自分で自分がコントロールできなくなり、依存症になってしまうと思います。
依存症になれば、太ってしまったり、借金まみれになってしまったり、人生において無駄な時間を費やしてしまったり、自己嫌悪にも陥り自分を破滅させるだけだと思います。
欲望を手放すと、感情に左右されることがなくなり自由になり開放されます。
幸せなことなんてないと悟れば、生きていられるだけで有難いと思えるようになります。
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