私は中学二年の頃不登校や発達障害など様々な問題を抱えている子供が、治療しながら分校に通う子供の精神病院に、一年間入院していました。
そこで、人間関係や勉学などとてつもないストレスを抱えながら、沢山のことを学びました。
私は中学一年の時にも不登校になり、家に引きこもり全く勉強していませんでした。
その状態で中学一年の終わり、強制的に入院させられました。
イングリッシュの意味すら分からない状態から勉強しました。
当時私は完璧主義でした。完璧な状態でなければテスト受けませんでした。
完璧な状態でテストに臨むため、自分を痛めつけて嫌いな勉強を無理やりしていました。
髪もロングからショートに切られ、似合っていなくて可愛くなくなりました。
とにかくとことん厳しくされました。
周りの人達は、私みたいに頑張っていませんでした。恋愛を楽しんだり遊んだりしていました。
私ばかり頑張っていて周りは怠けている、周りはバカばかりと、はっきり言って周りを見下していました。
そういうのが態度に表れていたのだと思います。
集中的に攻撃されたりいじめられたりもしました。
不良にも目を付けられ、暴言を吐かれたり、暴力されそうになりトイレに逃げたりもしました。
母に対しても私の頑張りに比べて甘いと思い、とても腹立たしく感じました。
私が狂うように頑張っても頑張っても誰一人私を褒めたり、優しくしてくれませんでした。
私は誰も私のことを分かってくれないとさらに腹が立ち、自分で自分を破滅に追い込んでいました。
そのような日々の中で、いじめられたり攻撃されることにより、自己嫌悪に陥りました。
なんて人に対して酷いことをしていたのだろうと心から反省しました。
みんな頑張っているのだから、自分ばかり辛いとか自分と人を比べて人をバカにしたりしてはいけないと思いました。
謙虚な姿勢を持つことが大切だと思いました。
その経験により、それからの私は人を見下したりすることがなくなり、したたかだった私から素直な私へと、性格改善されました。
したたかな私には誰も優しくしてくれませんでした。
素直な私になると、周りは優しく接してくれるようになりました。
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