私は人生で4回ほどとてつもない生き地獄を味わい、死にかける経験をしました。
1回目に死にかけたのは、19歳のとき1回目の入院で、閉鎖病棟に入る前に、ひとり暮らしの部屋の中で、生霊の仕業なのか低級霊の仕業なのか、集団暴行や集団レイプされる感覚を味わい死に至るのではないかと思うほどのとてつもない苦しみを味わいました。
2回目に死にかけたのは、25歳くらいのとき2回目の入院で、閉鎖病棟の保護室に入っていたとき、呼んでも呼んでもお水を持ってきてもらえなくて、長時間お水が全く飲めず、脱水症状になり何度も唾を飲み込むことを繰り返しましたが、苦しくて苦しくてたまらなくなり死ぬのではないかと思ったときです。
3回目に死にかけたのは、30歳くらいのとき3回目の入院で、閉鎖病棟に入ったとき、気分が落ち込むと医者に話したら、危ないと思われる抗うつ薬を出され、危ないとは知らずに飲んでしまい、飲んだら笑いが止まらなくなり、そうしたら次第に錯乱状態に陥り、とてつもない生き地獄を味わいました。
閉鎖病棟に入っていたから大丈夫だったけれども、そのときはあまりにも苦しかったので、飛び降り自殺をして死んでしまいたいと思っていました。
閉鎖病棟に入っていなかったら、私は飛び降りて死んでいたと思います。
その薬の名前は分かりませんが、楕円型の赤い粒でした。
本当に危険な薬だと思います。
そんな薬、製造廃止にしないと本当に危険だと思いました。
ところが、今までと比べて、4回目の死にかけた経験で、私は無敵になったことを実感しました。
4回目に死にかけたときは、極限状態を経験しても、今までの人生経験により、極限状態に対する耐性がついたのだと思います。
今までの生き地獄よりはまだマシに思えました。
恐怖を感じずに全く動じなかったのです。
36歳のときに措置入院したときは、病院に搬送されるときの車の中で、私は人身売買されるのではないかと思い、とてつもない身の危険を感じました。
それでも取り乱したり泣き叫んだりせずにいたって冷静でした。
保護室に入ったときは、息が苦しくなってきて、空気を部屋の中で抜かれて、殺されるのではないかと思い、死を覚悟しました。
そのときは、いつ死んでもいいと思っていて、生きたいという執着や、死に対しての恐れがなかったので、死を覚悟しましたがいたって冷静でいられました。
今の私だったらたとえ地震などの天変地異が起こったとしても、大病が見つかったとしても、冷静でいられると思います。
どんなことがあっても大丈夫だという無敵状態でいられます。
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