亡くなった母からの声がきこえてきました。

ここずっと私は腰を痛めていました。

母のことを、ずっと弱いから亡くなってしまったと思っていました。

母は私が16歳のときからヘルニアで腰を痛めていました。

私もここ最近腰が痛かったので、私が母に対して酷い考えを持っていたから、母の影響で、私にバチが当たって腰が痛くなってしまったのではないかと思ったんです。

母は決して弱い人間ではなかったと思います。

私みたいな扱いづらい人間を、18歳のときまで耐え続けて育ててくれました。

母が亡くなったのは、うちにお金がなかったからだと思います。

母は田舎で私と2人で暮らすようになってから、質素に生活していました。

節約のため、お惣菜や外食に頼らず毎日料理を作ってくれました。

お金がない、お金がないと言うのが母の口癖でした。

母が亡くなる1年前くらいから、私には3000万がかかってると母が私に言ってきました。

結果的にはそのようなお金は入らなかったのですが、おそらく自分が亡くなれば、3000万が入ってきて私を大学に行かせてあげることができると思っていたのだと思います。

私が死ぬ物狂いで勉強していたことを、母はそばでいつも見ていました。

私が誤解していたということに気付いて、今日涙が出てきました。

お母さん、ごめんなさい。

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