昔母が五十歳くらいの時、パート先の若い男の子におばちゃんと言われてすごくショックだった、お姉さんと言われたかったと嘆いていました。
私はそれに対してどう見てもおばさんじゃんと、母に対してひどいことを言ってしまいました。
今から二十年くらい前の話なのですが、母にひどいこと言ってしまったと未だに心苦しいです。
母にはいくつになっても綺麗でありたいという乙女心があったのだと思います。
お姉さんとおばさんの境界線は、見た目どうこうの問題ではなく心次第で決まると思います。
自分さえ良ければいいと図々しい性格で、見た目にも無頓着な女性ははっきり言ってオバタリアンだと思います。その人におばさんと言っても問題ないと思います。そのような人におばさんと言ってもその人は気にしないと思います。
けれど、いつまでも綺麗な女性でありたいという乙女心がある内面が女性らしい人に、おばさんと言うのは良くないと思います。
顔にシミやしわがあって年齢を重ねている女性でも、ずっと綺麗でありたいと願う女性は永遠のお姉さんだと思います。
私も五十歳になった時には、母のような綺麗でありたいという乙女心を持った可愛らしい女性でありたいです。
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